メディアや雑誌媒体などで衣装をコーディネートするスタイリストになるには、色彩センスや小物を含めたトータルコーディネートのセンスが必要です。こちらでは、スタイリストを目指すために取得しておいた方がよい資格・検定を紹介していきます。
パーソナルスタイリスト(R)検定は、パーソナルスタイリスト(R)協会が主催している検定資格のことです。1級から4級までにレベル分けされており、この資格を取得すれば一般の顧客に対し、服飾のファッションからヘアメイクまでトータルコーディネートできるスキルを持っていることを証明できます。
ファッション理論や素材、カラーなどの基礎知識、顔の形や骨格診断、コーディネートとスタイリング技術まで、幅広い範囲が出題されます。
18歳以上の方であれば誰でも検定を受けることができます。
パーソナルスタイリスト(R)検定の4級試験はオンラインで実施され、都合の良いタイミングでいつでも受験が可能。3級は会場受験とオンライン受験が選べ、それ以上の級は会場受験(東京・名古屋・大阪・福岡)となります。
4級と3級は、ファッションに関する基礎的な理論と技術が出題されるため、テキストを用いた独学も可能ですが、2級や1級になるとさらに高度な知識と技術が問われるため、パーソナルスタイリスト協会が主催する講座に通うことをおすすめします。
パーソナルスタイリスト(R)検定の受験費用は、1級から4級まで次の通りです。
※全て税込価格(2025年1月10日調査時点)
※参照元:パーソナルスタイリスト(R)公式HP(https://psij.jp/certificate/index.html)
パーソナルカラリスト検定は、一般社団法人日本カラリスト協会が主催する検定資格です。「人」と「色」に着目した資格で、1級から3級までのレベルに分かれています。
パーソナルカラリストの資格を取得すれば、スタイリストに必要な対象人物に似合う色やカラーコーディネートなどの色彩調和の知識を持っていること、そして色彩の専門家であることを証明できます。
パーソナルカラリスト検定の2級と3級は、誰でも受験することができます。1級受験は2級の資格保持者が対象となり、マークシート方式の回答だけではなく実技(2次試験)も実施されます。
検定は全国各地にあるCBT会場のパソコンを使用するスタイルや、会場でのペーパー受験を選択することも可能。
学習方法はテキストを用いて独学することもできますが、パーソナルカラリスト検定向けの講座も開催されています。特に実技のある1級は講座を受講したほうが効率的に学べるでしょう。
パーソナルカラリスト検定の受験費用は次の通りです。
※全て税込価格(2025年1月12日調査時点)
※参照元:一般社団法人日本カラリスト協会公式HP(https://colorist.or.jp/personal-colorist/ )
色彩検定は、公益社団法人色彩検定協会が主催する色に関する検定試験です。1級から3級、UC級(色のユニバーサルデザイン)という4つのレベルが分かれています。「色彩」に関する知識を深められる検定のため、ファッションだけでなくインテリア業界やコスメ関連、芸術系の関係者など多業界から受験者がいます。
色の分類や心理効果、色彩調和、光と色について、色彩とビジネスなど基礎や理論、仕事に活かせる専門知識などが問われます。対象人物へのコーディネート力が問われるスタイリストに必要な色彩センスを磨くことができます。
色彩検定は誰でもどの級からでも受験することができます。年齢制限がなく実務経験の必要もないため、受験者の中には高校生も一定の割合を占めています。
色彩検定は公式テキストに準じた内容が出題されるため、独学で受験に挑むことも可能。独学が不安な方は、通信講座やセミナーを受講しましょう。
色彩検定の受験費用は次の通りです。
※全て税込価格(2025年1月12日調査時点)
※参照元:公益社団法人色彩検定協会公式HP(https://www.aft.or.jp/exam-orders )
パーソナルスタイリストとスタイリストは、どちらもファッションをコーディネートする専門家ですが、その仕事内容と顧客層が異なります。
スタイリストは主に芸能人や雑誌、広告などのメディアを対象に、撮影のテーマに合わせた衣装を準備し、リースや現場での調整を行います。一方、パーソナルスタイリストはファッションに悩む一般個人が顧客で、その人の体型やライフスタイルに寄り添い、似合う服の提案や買い物同行、クローゼット診断などを通じて、個人の魅力を引き出すことを目指します。
つまり、メディア向けの華やかな世界で活躍するのがスタイリスト、個人に特化した支援を行うのがパーソナルスタイリストです。
サロンやオフィスで顧客のカウンセリングを行います。
まず、ファッションの悩みやライフスタイル、予算、好みなどを丁寧にヒアリングします。同時に、体型や骨格、肌や瞳の色(パーソナルカラー)を分析し、その人に本当に似合うスタイルを客観的に診断します。
これにより、顧客が潜在的に持つ魅力を引き出すための具体的な方向性を定めます。サロンでの時間は、顧客との信頼関係を築くための重要なステップとなります。
自身のセンスや知識を活かして、アパレル店舗やセレクトショップで販売員として働くこともあります。
ここでは、個々の顧客に合わせた商品提案やコーディネートのアドバイスを通じて、単に商品を売るだけでなく、ファッションを通じて顧客の悩みを解決するお手伝いをします。
顧客一人ひとりのニーズを深く理解し、それにあったアイテムを見つけ出す能力は、パーソナルスタイリストならではの強みとなります。
代表的な仕事の一つが、顧客のショッピングに同行することです。
事前にカウンセリングで把握した情報をもとに、複数の店舗を巡りながら、顧客に似合う服や小物を効率的に選んでいきます。この際、トレンドを意識しつつも、手持ちの服との着回しや、今後の活用方法まで具体的にアドバイスします。
顧客は自分に似合うものが客観的にわかり、買い物で失敗することがなくなるため、非常に満足度の高いサービスとなります。
スタイリストを目指すために取得しておいたほうがよい資格や検定を紹介してきました。これらの資格は独学で受験することもできますが、服飾の専門学校や大学へ通って学ぶほうが効率的です。
また、今回紹介した資格以外にもコーディネートやカラーに関する資格・検定は存在します。プロの指導者が在籍する学校に通いながら自分に必要とされる資格を取得し、将来の糧にしてください。
明確な目標が決まっている人、なんとなくファッションに関係する仕事で働きたいと思っている人…。
専門学校を目指す今の気持ちも、目指すゴールもそれぞれだからこそ、あなたに合った学校に通うことが大切!
ここではみなさんの夢をサポートする大阪のファッション専門学校を3校ご紹介しています!
※1「Asia Fashion Collection 11th」グランプリ、「The 4th Korea Textile・Fashion Design Contest」グランプリ、銅賞、奨励賞、「第98回 装苑賞」装苑賞(グランプリ)。参照元:ヴォートレイル ファッション アカデミー(大阪文化服装学院)(https://www.osaka-bunka.com/education/point-contest.html)
※2参照元:大阪モード学園 https://www.mode.ac.jp/osaka/joblicense/license
※3参照元:大阪モード学園 https://www.mode.ac.jp/osaka/joblicense/support