パタンナーは、「衣服を作り上げるのに必要な型紙を専門的に取り扱う職業」のこと。基本的にはデザイナーが作成したデザイン画に基づき、それを立体的に仕上げるための構想を具体的に書き起こすのが主な仕事内容です。
実際に製品化した際の着心地やシルエットなどを考えて具体的な提案を行うのも重要な役割。製品イメージを形にするポジションなので“最終的な出来はパタンナーの腕次第”と言われることもあるほど、業界ではプロフェッショナルとして一目置かれています。
パタンナーはファッション業界に関わる仕事なので「流行や技術の進化などに幅広いアンテナを張る能力」が求められます。また、細かく繊細な作業が多いことから「手先が器用で、ミスなく正確に型紙を作成するスキル」も必要となるでしょう。
基本的にデザイナーや企業からの依頼に合わせ、納期に沿って作業を行うため「社会人としての常識・責任感」も大切。個人の工程も多いですから、1人で黙々と作業を続けるのが苦にならない方も向いているようです。
服飾・ファッション専門学校に入学する前に、どの学科やコースを選べばなりたい職業に就けるのかを調べておくことで、将来につながる進路選択ができると言えます。そのためにも、まずはファッション・アパレル業界の就職先やどういった学科やコースなら該当の職に就けるのか、向いているタイプについて知っておくと良いでしょう。
そこで、服飾・ファッション専門学校を卒業した後の就職先についてまとめました。
トップページに掲載している大阪の服飾・ファッション専門学校の中から、パタンナーを目指せる学科やコースを紹介。
大阪文化服装学院(ヴォートレイル ファッション アカデミー)のパタンナーコースでは、パタンナーとしての実務経験を5~6年経たと想定した難関資格である「パターンメーキング技術検定1級」の合格者を輩出。即戦力としての実力を培えることが強みです。
大阪モード学園では、業界基準のパターン技法を学べ、企業とのコラボレーションによる商品化の経験も可能。
上田安子服飾専門学校のクリエイター学科ではパターン専攻を設置。また、「ニットファッションデザインコース」では、ニット特性を踏まえた工業用のパターンメーキングを学べます。
大阪文化服装学院 (ヴォートレイル ファッション アカデミー) |
ファッション・クリエイター学科「パタンナーコース」/「ニットコース」 |
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大阪モード学園 | 総合基礎+専門コース「昼間部/3年制 ファッションテクノロジー学科」 |
上田安子服飾専門学校 | ファッションクリエイター学科「ファッションクリエイターコース」/ 「ファッションクリエイターマスターズコース」/ 「ニットファッションデザインコース」 |
このように、パタンナーはデザイナーと同じく、衣服を完成させる工程において重要なポジションを担っています。より職人度の高い職業というイメージですが、ファッションの流行や知識に幅広いアンテナを張らねばならないという点では共通しているでしょう。
このサイトでは、大阪にある服飾・ファッション専門学校の中から、自分に合った学校を見つけられるさまざまな情報を掲載しています。トップページでは、なりたいものや学びたいことから選べる学校3選を紹介。ぜひ学校選びの参考にしてください!
明確な目標が決まっている人、なんとなくファッションに関係する仕事で働きたいと思っている人…。
専門学校を目指す今の気持ちも、目指すゴールもそれぞれだからこそ、あなたに合った学校に通うことが大切!
ここではみなさんの夢をサポートする大阪のファッション専門学校を3校ご紹介しています!
※1「Asia Fashion Collection 11th」グランプリ、「The 4th Korea Textile・Fashion Design Contest」グランプリ、銅賞、奨励賞、「第98回 装苑賞」装苑賞(グランプリ)。参照元:大阪文化服装学院(ヴォートレイル ファッション アカデミー)(https://www.osaka-bunka.com/education/point-contest.html)
※2参照元:大阪モード学園 https://www.mode.ac.jp/osaka/joblicense/license
※3参照元:大阪モード学園 https://www.mode.ac.jp/osaka/joblicense/support